興福寺のシモン
Simon a Temple de Koufukuji, Nara


平成13年12月5日、NHK「美と出会う」撮影のため、四谷シモンは奈良の興福寺を 訪問しました。以下、その折のスナップを紹介致します(撮影:如月)。


本坊前で

山根基世アナと境内を散策

運慶の仏像を前に武者震い

北円堂を前に緊張の面持ち


【興福寺ミニメモ】
奈良時代に創建された藤原氏の氏寺。唯識教学を中心教義とする法相宗の総本山。
建物は戦火等によりたびたび消失しているが、寺そのものは、古代から中世にかけて、宗教界、政界に絶大な影響力を奮った。
境内の西北に位置する北円堂は、藤原不比等の追善供養のために元明太上天皇と元正天皇によって造営された八角の堂。源平騒乱期の治承4年(1180年)、平重衡によって焼き打ちされたが、承元4年(1210年)頃に再建された(国宝)。
この堂は慶派の仏像の宝庫で、本尊は弥勒仏坐像(国宝)。これは運慶晩年の傑作とされる。また、弥勒仏坐像の右と左には、法相宗と縁の深い無著、世親の立像(いずれも国宝)が安置されている。無著像、世親像は運慶指導のもと慶派の仏師によって製作されたもので、鎌倉時代の肖像彫刻の最高水準を伝えている。